開業予定日は内装完成日＋２カ月が目安となります。
物件を契約する前の注意事項として、
- スナックの営業許可をとることが可能な場所か？
- 設備がある場合（居ぬき物件など）は、どの程度そのままで使用できるか？
- 営業開始日までの間、家賃を無償にしてくれることは可能か？
上記３つは最低限押えておきましょう。
注意してほしいのは、前の方がスナックやラウンジをしていたからといって、営業許可をとっているとは限らないということです。また、家主さんがスナックとして営業してもOKということを承諾してもらう必要がありますので、不動産屋さんや家主さんに内緒でスナックをするのは、やめておいた方がよいでしょう。
法人？それとも個人？
個人の場合は、そのまま個人名での契約となりますが、法人の場合は会社名での契約となります。
すでに会社を設立している場合は問題ありませんが、これから会社を設立する場合は、株式会社で約３週間、合同会社で約２週間期間が必要になります。
個人の場合も法人の場合も、あなた自身が責任者になると思いますので、あなた自身が欠格事由に該当しないかどうか、確認をしておいてください。
内装や設備は法律により制限があります。
内装や設備は法律により制限がありますので、内装工事業者がその知識を持っているかどうかは、必ず確認してください。必要な知識は、風俗営業許可、飲食店許可、防災設備です。
テナントビルである場合は、ビルを担当している防災設備業者がいるケースが多いので、防災設備だけその方に依頼するのもいいかもしれません。同じビル内に許可済みのスナックがあれば、一度入店して参考にするのもいいでしょう。
内装が無事完了すれば、申請が可能な状態となりますので、保健所に飲食店許可→警察署に風俗営業許可を提出していきます。
開店までに必要なことを準備しましょう。
許可がでるまで営業はできませんが、必要なことを準備しましょう。
- 人を雇うかどうかと、募集方法、給料など。
- 広告の方法と、それをどうやってやるか？予算など（許可出る前に広告を出してはいけません）。
- 営業時間や定休日。深夜０時～６時までは営業不可（一部地域除く）。
オープン！
風俗営業許可申請が通れば無事営業開始できます。
当事務所で風俗営業の申請にかかる費用について
スナックは比較的ちいさなテナントが多くまた、最初に投資するお金もできるだけ少なくしたいということもあり、広さによって値段を変えています。５坪までで８万円（税抜き）～、１０坪までで１２万円（税抜き）となっています。
それ以上の広さももちろんお受けしておりますので、問い合わせのほうお待ちしております。
