申請取次行政書士になったということで
本日、大阪会の研修を終えて、無事申請取次行政書士の届出済証明書を発行してもらいました。
電子申請を応援している私としては、オンライン申請に対応するのは当然のこと。せっかくですので、登録までの手順を記載しておきます。
なお、申請取次行政書士は必要な費用(3万円)を支払い、講習をうけて効果測定を提出して、それに合格すれば届出を申請できます。受付から実際に届出済証をもらうまでは3か月ぐらいかかりました。
必要なもの
- 届出済証明書
- パソコン
以上です。なんとも少ないような感じがするのですが、手順通り進んでいきたいと思います。
利用者情報登録
それでは利用者情報を登録します。その前の流れとして、スタートアップガイドを読んでおきます。特に難しいところも用意するものもないのは確認済みです。
まず、在留申請オンラインシステムのwebページをあけます。
お知らせの画面から始まり、下の方にスクロールしていくと、新規利用者登録のところへでてきます。
申請をオンラインでできるのは、次の方々です。
所属機関の職員、登録支援機関の職員等の方は、地方出入国在留管理官署の窓口又は郵送で利用申出を行ってください。
弁護士・行政書士に該当しますので、それに対応するボタンをクリックします。
入力する項目
次のとおり項目に入力していきます。
名前 半角英字の大文字で入力。姓から名の順番でOK。
性別、生年月日 正しく入力します。
住居地 事務所の住所を入力します。住んでいるところと書かれているので自分の住所をいれてしまわないようにしてください。
電話番号、メールアドレスを入力
利用者の区分 行政書士を選択する。
申請等取次者証明書番号を記載する。 申請取次の届出書に記入されている番号を入力してください。
以上を入力すると、最終確認画面がでてきますので、登録ボタンをおすと、利用者情報登録申請が完了します。
この画面で認証IDが表示されます。後にメールで送られてくるのですが、メモしておいてください。
しばらくすると、登録したメールアドレスにパスワード設定のメールが届きます。
パスワードは、8文字から32文字以内。半角英語、半角数字、記号の組み合わせで、3種を最低1つ使わなければなりません。
パスワードの登録が完了したら、ログイン可能です。また、メールで登録完了の通知と、先ほど表示された認証IDが送られてきますので、さきほどのメモは不要となります。
最後に
本日取得したばかりでしたが、その日に使えるようになるとは思っていなかったので、ちょっとびっくりしました。
そう考えると届出済証明書の番号は結構重要な情報であると思います。番号と名前、住所などどこまでの整合性をとっての登録かはわかりませんが、発行された認証IDともしっかりと管理しないといけないと思いました。
また申請取次のオンライン申請についても、掲載していく予定です。